1949年製造のルイジ エンベルガー (Luigi
Embergher)作 |
同時期に手に入れたカラーチェ・マンドラ、クラシコAspとの比較写真 カラーチェと比べても決して、見劣りしないさすがはエンベルガーの貫禄です |
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音色は乾ききったエンベルガー特有の甲高い澄んだ音です、五臓六腑に染み渡る 何ともいえないすばらしい響き、これが本家の音を伝える音なのでしょう |
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ボディ内部横には Domenico Cerrone e Laboratorio in Arpino と書かれた印刷ラベルが貼ってあり、反対側にはEmbergher in Rome と手書きでかいてあり、おそらくチェッローネのサインと思われる |
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マンドラのオールドは別のページにも書いたように滅多にでません。 おそらくマンドリンが数百本出る中でマンドラ1本出るかでないかというぐらいだと思います 中でもエンベルガーのこの高級タイプのマンドラは稀少品中の稀少品 10年に一度出るか、出ないかという掘り出し物で、優れものです 表面版は3カ所ほど割れていましたがオールドの修理を手がける ベテランの専門店により見事に復元修理されて、手元に帰ってきました フレットの間隔はエンベルガーのドラは元々弦長を長くとってあるので、切れやすく 現在のマキシマなどの弦に合わせて、やや短い目に、弾きやすい様 調整してもらい、現在のカラーチェのドラよりやや少し長い目に手直ししています |
テノール
Mandola tenore
ドメニコ・チェローネ
(Domenico Cerrone)作 [1891-1954]
1949年制作 マンドラ コンサートタイプ