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世界には使われなくなったオールドマンドリンがたくさん眠ってます。しかしマンドリンは結構数多く?オールドが出回ってますが、マンドラは希少価値です。ほとんど出てきません。従っていいマンドラをオールドで探すのは至難の業です。そんな意味で一つ買ってみました。ピックガードはあまり良い装飾とは言えませんが、マンドラそのものがオールド楽器で出にくいのも事実です。現在のマンドラに比べ、どっしりとして全体に重たく、部材も太いのを使ってるようです。修理すれば音色はともかくとして結構迫力あるボリュームが期待できそうです。表面板のピックガード付近がピックの傷がついており、この楽器が相当弾き込まれていたことを証明してます。かつてヨーロッパのマンドリン合奏団で大活躍していたのかもしれません。ネックの形からすれば、イタリア系の楽器でなくドイツ、オーストリア系の楽器ではないかと思われますが、メーカーについては全くわかりません。
(まだ、日本での本格的な修理はいたしておりませんので、音は未確認です)