最も著名となったラファエロ・カラーチェ1世(Rafaele Calace
1゚ ) が初期の頃、兄のNicolaとともにつくっていた頃のマンドリンで1894年製造 資料文献によると兄弟は1876年会社を設立し、1898年を最後としており、共同作品としては「カリアーナのマンドリン奏者クラブよりサヴォイア家マルガリータ女王陛下のに捧げる」と記された1899年製造のラベルつきのものを最後のものとされている |
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ラベルにはこう書かれている FABBRICA DI STRUMENTI ARMONICI FRATELLI NICOLA E RAFFAELE CALACE fu ANTONIO Largo S.Domenico Maggiore N.1 e 11 NAPOLI Italia |
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この楽器の弦巻が非常に特徴で、現在のカラーチェ等で使っているネック先の裏に埋め込んだものと違い、表側から埋め込んで。金属の板には細かい彫金装飾が施してあり、カラーチェでもこの弦巻タイプは初期の頃の楽器で滅多に出ない稀少価値の楽器です | ||
初期の頃のカラーチェ社のラベル 現在のラベルはこの兄弟の内、弟ラッファエロが後継者になって、今のラベルが踏襲されるようになった |
ラベルに894と書いてあるのはの1894年製造年を示している | ラベルは現在の楽器ラベルと違い90度、いわゆる横向きに張られている |
三大銘器メーカー
Nicola 1859~1924or1914
Raffaele 1863.12.29~1934.11.14]
1894年制作