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追加のアップロードは2020年秋に完了しました。

お断り:これらの掲載楽譜は、いわゆる中野先生が生前同志社図書館に寄贈された分で1987年に発行された目録の分です。
なお生前寄贈分の目録はB-5版でマンドリン編とギター編に分かれておりました。

現在入手できる目録は先生没後寄贈された分を合わせて再整理を行いあたらしい分は番号も4桁につけ直し、しかもマンドリンとギター編が合わさったものが1冊になって出版されていて、同図書館にて発行しています。(2500円)
 (目録は2020年11月現在で入手も可能です)


 なお、当ホームページは同志社大学記図書館とは何ら関係、関連はございません。
このホームページについてのお問い合わせは直接管理人まで、中野譜庫のお問い合わせは同志社図書館までお願いいたします。

ちなみに 中野譜庫を含む中野コレクションをネット上にて掲載したいとのお願いは、中野先生、生前にご説明させていただき「海外にいながら、自由に中野譜庫のマンドリンの楽譜が手に入ると」いうインターネットシステムの説明には、まだ当時の情勢(当時書面や楽譜など送るにはFAXが常用手段であった)では、インターネットのシステムまで、深く完全にご理解いただけなかった面も少しありましたが 
「あなたの好きなようにされるがいいですよ!」とご了承をいただいております。
アップロードのいきさつ 

従って中野先生への掲載のお願いの理由として:

海外在住のマンドリン愛好家に向けて、マンドリン楽譜の入手方法としてこの「中野譜庫」をネット上で公開するという目的を説明してアップロードを開始しました。

当初は国内愛好家は同志社図書館の利用、海外では当ホームページからのダウンロードの利用でマンドリン楽譜、音楽の普及を目指しておりました。

ところが図書館の一方的な都合、理由をはっきりしないままに楽譜の複写禁止、遠方からの楽譜の複写送付依頼
拒絶など、中野先生との当初の約束を無視した形で、国内での利用に制限がつき始めました。
国内愛好家の皆さんはお困りの方も多いかと存じます
愛好家の皆さんは同図書館に向けて、抗議のメールをどんどん送ってほしいと思います。

 中野譜庫を管理しているのは同社社図書館です、当サイトでは関連はありません

学術情報課利用支援係(図書館/今出川)

TEL:075-251-3980
FAX:075-251-3058
E-mail:ji-servi@mail.doshisha.ac.jp
お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

 上記のようないきさつから現在海外向けにしか公開しておりませんが、図書館側でいっこうにらちがあきそうもなければ、再度国内向けおパスワード発行も、やむ得ないのではとも考え直しております。
図書館のこの方針では「中野譜庫」そのものの存在が国内で消滅するのを危惧いたしております。

2020年11月初旬に、例のC.A.Bracco のフルネーム解明に終止符を打つという快挙をなされた辻本氏から朗報がが入り、図書館側の閲覧方針に一部変化が見られるようになったとの報告を受けました。まだ正式に決定したいう確認は取れていませんがその概要は以下の通りだそうです。

以下いただいたメール原文よりそのまま掲載していますので

<複写手続きの概略>

1.資料の半分を超えない一部複写については、認める。(著作権法31条1項1号参照)

2.資料の半分を超える複写については、 事前に利用者自身が、著作権の保護期間が経過しているかどうかを調査し、
   (1)その結果、著作権の保護期間が経過している場合にはそれを証する書類を準備する。
 
   (2)著作権の保護期間が経過していない場合には、必要な権利処理手続を済ませた上で、それを証する書類を準備する。 以上の条件を満たした場合に、複写を認める。

※各書類とは ・著作権の保護期間が経過している場合 著作者の没年を証する根拠となる資料の写し等 (作曲家辞典や信頼できるインターネット上の情報でも足りるそうです) ・保護期間が経過していない場合 JASRACの利用許諾書、あるいは、著作権者が複写を許諾した旨の文書(著作権者による押印または署名等がある原本)


※遠隔地からの複写について 運用開始後、様子を見て検討する。 概略の1について、例えば10ページの楽譜であれば、5ページ分の複写が無条件で認められるということです。 現在、同志社大学の図書館は学内の利用者のみに限って利用を認めているので、新型コロナウイルスの感染状況によっては運用開始は来年度よりも後になるかもしれません。 また、私の拙案が採用されたこともあって、まだまだ図書館の方で手続きの詳細が詰められていない部分がございますので、また後ほど詳細が決まりましたらご報告させて頂きます。


2018年初夏フィオレンティーのホームページは楽譜ダウンロード主体に再開をしました。

今回新たな取り組みとして、熱心な愛好家の渡伊によって、収集調査の結果、ようやくその全貌が我が国マンドリン界に明らかになった、「Il Plettro」、「Vita Mandolinistica」の判明分の全掲載、そして
当時のサーバー容量の限界
(費用面で現在とは比較にならなかった為)で旧ホームページには一部の代表曲しか掲載できなかった為、残りの中野譜庫の全曲掲載しております。


追加寄贈分はコピー禁止措置のため、解除になるまでお待ちください。


 1985年故中野先生の英断により、生涯をかけて私財を投じ収集されてきた、貴重なマンドリン楽譜とギター楽譜のすべてを、自分の死後散逸や退蔵、あるいはこのまま死蔵するのを恐れ、同志社大学図書館に寄贈されました。

 そしてそれに当たっての条件はマンドリン愛好家なら誰でもいつでも図書館を訪れて、自由にオリジナルの楽譜が閲覧、複写が出来るように、と一般公開してほしいとされ、同志社側は無条件でこれを飲み、価値や評価価格のつけられない貴重な楽譜を全く労せず、しかも無償で図書館側が入手出来るいうことで、すべての条件をうけいれ、「中野譜庫」と名付けられ今日までこの文庫のみ一般に公開されてきました。

通常大学の図書館は在学生及び学校の関係者、大学のOB、OGなど、他大学の学術研究者などにしか解放しておらず、一般のものが利用するにはかなりの制限を設けている敷居の高いところですが、中野譜庫に関しては上記のいきさつから一般公開が許されてきました。

 2008年度末までは、館内のコピー機を使って誰でも自由にコピーできましたが、それ以降今日に至るまで「閲覧のみ/複写禁止」に制限されました。つまり楽譜を利用したかったら五線紙に手書きで写しなさいと、世界の図書館の資料がネット上利用できる方向に傾いている現在に、まるで逆行する方針に切り替わりました。
寄贈した中野先生の貴重なる財産特に楽譜を「見るだけ」というのは文化の芸術の発展に逆行するばかりでなく、世界的にも大きな損失です。
寄贈者の意思を貫徹できないなら図書館は楽譜を全部遺族に返還するか、誰もが利用できる公共機関に移管、再寄贈するべきと考えます。

図書館側に舞い込む貴重な楽譜のコピー依頼が多くて職員の手が取られ、仕事に支障がきたしているならなおさら、ネット上でデジタル化して公開を広げるべきではありませんか。
寄贈された楽譜の価値、価格評価を鑑みるとそれくらいの労力はつぎ込んでもおかしくはないと思います。
 幸いにしていずれ将来もしも公開されなくなる可能性のことを考えて、中野先生死去後、遺稿分]として追加された曲を除く、いわゆる中野譜庫目録初版(マンドリン編の独立版で、以前はギター版と2冊に分かれていました)当方を含め中野譜庫のマンドリン楽譜を全コピーされた方が何人かおられたようですが・・・・・

図書館の慈悲にすがって恨み言や泣き言をいっているより、著作権の切れた楽譜のデジタル公開に踏み切りたいと考えております。
2018年より新たに、これまで旧ホームページに掲載していた分に加えてこれら全曲を掲載完了しました。
(先生没後寄贈分は未掲載です)
 
 はじめにも書きましたように、このホームページは同志社図書館寄贈された「中野譜庫(マンドリンコレクション」以外、管理人の個人的収集の楽器、楽譜、資料なども掲載いたしております。また中野譜庫の楽譜のみならず、中野先生の生前発表されてきた資料等も掲載しております趣味のマンドリン関連のWebサイトとご理解、ご了解くださいますようお願いもうしあげます。