お知らせ

2021年11月「中野二郎とマンドリン」 工藤哲郎編著が出版されました。
かねてよりの念願であった中野二郎先生の研究の集大成がようやく日の目を見ることと成りました。
このページの内容の初期目的は終了しましたので、ここに工藤氏の研究の偉業をたたえるとともに、
今後の中野先生の研究はこの出版書籍を通じてお願いすることでこの項目は閉鎖させていただきます。
長い間ご利用ありがとうございました。

書籍購入リンク先
「中野二郎とマンドリン」 工藤哲郎編著

販売価格\5,500

上巻
 第T編 自ら語る 中野二郎
  第1章 明治末期〜大正期 (1902〜1923)
  第2章 昭和初期 (1927〜1945)
  第3章 昭和中期 (1945〜1962)
  第4章 昭和後期 (1963〜1984)
  第5章 昭和後期〜平成初期 (1985〜2000)
中巻
 第U編 データ 中野二郎
  第1章 演奏活動
下巻
  第2章 作・編曲活動
  第3章 研究活動
  第4章 教育活動
 第V編 中野二郎の略年譜

 
《中野二郎の研究》
工藤哲郎氏 著作 
中野二郎氏 点検補筆


始めに掲載のいきさつと資料掲載ご快諾の御礼

この資料は作者の工藤哲郎氏によって書かれたもので、1995年2月に故中野先生生前に贈呈されたのもです。
それを先生自らが補足、修正などを付け足されその後当方が贈呈を受けました。

以前は工藤氏のご了解もいただいてネット上に掲載しており、中野先生逝去後いずれ出版されるだろうとの予測で、掲載を終了しましたが、ご逝去後17年を経ても出版には至っておらず、このままでは中野先生の生前の偉業が埋もれてしまうことを危惧し、再度掲載することになりました。

また資料掲載にあたっては工藤氏自からも(2018年)ご連絡いただき、当時継続調査中で執筆されている最中であることが判明いたしました。
また同時にこの資料の掲載につきまして、工藤氏よりご許可、ご快諾もいただきましたことを重ねて御礼申し上げます。

中野二郎氏は2000年(平成12年)6月10日満98歳にて御逝去されましたが、特に1995年から2000年に至る間の資料(つまりこの資料作成されて贈呈後の中野先生の記録が未調査で、かなり欠落があると思います、この研究資料もをお持ちの方は是非情報をお待ちいたしております。


資料につきましては工藤氏自ら膨大な時間と手間暇を費やされて収集、整理されたものを、中野二郎氏が自ら点検され補筆もされて作り上げられたもので、極めて信頼性の高い正確な資料となっております。
また単なる一作曲家、演奏家の記録としてでなく、大正から、昭和、戦前、戦後そして平成と日本を代表する、最先端のマンドリン界でどのような曲が演奏されてきたかを知る上で、大変貴重な資料が含まれおります。

現在選曲で悩んでおられる方、あるいは選曲に行き詰まって迷っておられる団体の方はぜひ一度、目をお通しくだされば、何かの参考になるかと思います。


なお資料は将来、工藤哲郎氏によって出版される事も十分予想されます。資料についてのお問い合わせは、直接工藤哲郎氏宛ご連絡ください。



また生前、資料をお送りいただき、掲載に快諾いただきました中野先生にも改めて感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします。

現在はご遺族の中野雅之様が住んでおられます。
故中野二郎氏の住所 名古屋市千種区城山町12−23
 なお中野二郎編による曲集の項目、国立音楽付属図書館への贈呈目録は他のページと重複する部分がほとんどのため原本からスキャナーをしてpdfファイルで掲載しております。



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Fiorentino