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No3.M | |||||
〈 Mando-bass 〉(マンド バス): |
{参考までにギブソンのマンドバスを見て下さい、フランスのジェラ社製とはだいぶん形が違います} 非常に大きなベースマンドリンで3弦(ときには4弦)を持ち、(E,-A,-D(-G),と調弦する。 |
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〈 Mandola 〉(マンドラ): | {なぜかここではマンドラ・テノールとはなっていない。 アメリカではギブソンなどのフラット系のマンドリンは、 我々の呼ぶ(ラウンドマンドリン-ボールバックタイプ)マンドラテノールはオクターヴ・マンドラと呼んでいて、 コントラルトがテノールマンドラと呼ばれる} (1)しばしばオクターブ マンドラと呼ばれる。 普通のマンドリンの1オクターブ下に調弦される大きなマンドリンである。 その楽譜はト音記号で書かれマンドリンの楽譜とまったく同じで全く同じ ように演奏される。 (2)マンドリオラ Mandoliola を参照。 |
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〈 Mandolinole 〉(マンドリノーレ): | また元々12弦マンドリンを複弦にせず、弦を3ペアーとして、通常の複弦4弦のマンドリンとして使っているのかもしれない。 調弦についてはここには書かれてない、おそらく推定ではあるが、この記載のマンドラはコントラルト(ヴィオラと同じ調弦で5度低い)とテノールどちらを指すのか判らないが、 マンドラ・テノールが 低音からG-d-a-e' マンドラ・コントラルトが低音から c-g-d'-a' となり、 マンドリンが 低音から g-d'-a'-e'' となるので コントラルトとマンドリンであれば c-g-d'-a'-e'' 一番低音の1弦がつじつまが合わない テノールとマンドリンであれば 音域に無理があり順番から言えば F-c-g-d'-a'-e''となるはずであるが 写真で見る限りブリッジの位置から3ペアーで使われたとは考えににくいし、複弦で使われたのなら調弦については不明である この12弦の楽器はマンドリンとマンドラを組み合わせたもので、1904年ごろナポリの製作家 Mriani によって開発された。 ファンタウッツィ Fantauzzi (1904)はこの楽器をエストゥディアンティナ Estudiantinas {フランスではマンドリン合奏団のことをしばしばこう呼んだが}にとても有用だとして推薦した。 |
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〈 Mandoliola 〉(マンドリオラ): |
{記述からして明らかにマンドラ・コントラルト Mandola Contralto と思われる、マンドラの部分で書いたように、フラット系では、コントラルトがテノールマンドラと呼ばれている}
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〈 Mandoloncello 〉( マンドロンセロ): | 単にマンドセロとよく言われる。 この楽器は四重奏団のプレクトラム系の楽器としてマルドゥーラとエンベルガーによって完成させられた。 チェロ{ヴァイオリン}のように調弦し20世紀初頭の何十年かにほとんどのマンドリンオーケストラで見られた。 今日では日本で広く使われ、ヨーロッパではあまり使われていない。 その楽譜は大抵へ音記号で書かれるがト音記号に移調されたパートが20世紀初めには出版されていた。 (補足)たとえば有名なマンドリン曲「マンドリンの群れ」で現在マンドセロで弾かれているパートも原曲は「リュートモデルノ」となっているのがその例でもある |
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〈 Mandolone 〉(マンドローネ): | 〈 補足〉マンドローネには
「高調マンドローネ」と 現在一般に演奏されているのは「高調マンドローネ」のほうである。 |
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ラウンド型の演奏スタイル |
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《高調》マンドローネ:調弦は 《低調》マンドローネ:調弦は |
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Mandolira ( Or Mandolyra )〉(マンドリラ) |
ラファエレ Raffaele とニコラ Nicola{Niccolo} カラーチェ Calace により作りだされ、胴が丸く20フレットのネック、l {これも参考までに別のマンドリラをご覧ください} |
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〈 Milanese Mandolin 〉( ミラノ マンドリン): | ミラノのモンチーノ Monzino 家によって開発された。ロンバルディア・マンドリンとしても知られている。 マンドリンの現代版である。 ナポリマンドリンより短く幅広い。 奥行きはなく6本弦(3本はガット弦、3本は絹弦を鉄線巻いたもの)で(g-b-e'-a'-d''-g'')に調弦する。 20フレットありフレットの間のスペースは少し窪んでいる。 1890年代にイタリアの製作家カシーニ Casini が12弦の金属弦で標準のロンバルディ様式に調弦する型のものを作った。 |
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フィオレンティーノのホームページ
CircoloMandolinistico
Fiorentino
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